ロスカットとは、直訳で「損切り」のことです。総称でロスカットルールともいいます。
投資であるFXにおいては、大きな損失を出さないためのとても大切なルールなので
しっかりと理解しておきましょう!
ロスカットとは相場が予想と反対に動き、保証金の損益が70〜80%になったときに、
ポジション(持っている通貨)を強制的に決済させる水準のことです。
(FX取扱会社によりロスカットレベルは異なります。)
例えば10万円の保証金でロスカットレベルが70%の場合を考えてみます。
1ドル100円の時に1万ドルの買いポジションを保有していて、
相場が93円まで進んでしまった(損益が70パーセントの7万円に膨らんだ)場合にロスカットが発動します。
この場合、残りの保証金は3万円となります。
当然ながら、保証金が少ないほどちょっとした相場の動きでロスカットの発動が早くなるので注意が必要です。