マージンコールとは、相場が予想とは逆の方向に進み、
ポジションを維持する為の保証金額が少なくなった時に、
FX取扱会社から追加の保証金を要求されることです。(追証ともいいます)
通常は保証金の50パーセントが基本です。
例えば、10万円の保証金で、1ドル100円の時に1万ドルの買いポジションを持っているとします。
相場が悪い方向に進み、95円まで下がったときにマージンコールが発生します。
マージンコールがあった際、必ず追加の保証金を入金しないといけないわけではありませんが、
そのまま相場が下がり続けて、ロスカットレベルまで達した場合は強制決済となります。
当然ながら、マージンコールが発生しているときは、
保証金が残り50パーセント以下まで割り込んでいる危険な状況です。
そういった状況に陥る前に、損切りをしたり、
余裕のある保証金で取引をするなどの対策をしておきましょう!