為替相場というのは、常に一定のレートに留まることはなく、
上昇トレンド、下降トレンド、もみ合いながらトレンドを形成するもみ合い相場、
一定の価格の間を行ったり来たりするレンジ相場を繰り返します。相場はこの4つしかありません。
FXでテクニカル分析を利用する場合、相場が読めなければ勝てません。
上昇なのか、下降なのか、それともレンジなのか?もみ合いか?
これを読めないと、どのテクニカル分析が有効なのか判断することができないからです。
例えばレンジ相場の場合、トレンドの転換点というのがどこかでやってきます。
その転換点を判断するのに有効なのがMACDという分析手法です。
しかしMACDはレンジ相場の中ではダマシが多く使い物になりません。
つまり相場が読め、どのテクニカル分析が有効なのかを判断することが重要になってきます。
FXで負けが続くというのは、相場が読めずに流れに逆らったトレードをしている可能性が高いです。
常に冷静に相場を見つめ、現状を分析することを忘れないようにしましょう。