一目均衡表は日本人によって生み出された分析方法で日本人に人気のあるテクニカル指標です。
数種類のサインがあり、見方が少し複雑なので初心者は慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
一目均衡表はトレンド系の指標でトレンドの転換を測るのに有効な分析方法です。
一目均衡表は転換線、線基準線、先行線1、先行線2、遅行線の5つの線で構成されており、
先行線1と先行線2の間に形成される空間を雲と呼びます。
上記はFXプライムのチャートを一部加筆したものです。
売買サインは数種類ありますが、ここでは代表的なサインを紹介します。
●買いシグナル
@転換線が基準線を上抜ける
Aローソク足が雲を上抜ける
B基準線が上向く
●売りシグナル
C転換線が基準線を下抜ける
D基準線が下向く
Eローソク足が雲を下抜ける