スローストキャスティクスは、アメリカのジョージ・レーンにより開発された分析法で、
ある一定期間(x日)内の最安値と最高値を基準にして、
オシレーター系の指標で現在のレートが買われすぎなのか売られすぎなのかを分析する指標です。
グラフでは%K(K線)と%D(D線)の2本の線を使い売買タイミングの指標にします。
トレンドをみるのは弱いものの、もみあい相場では比較的正確なサインを出してくれます。
もみ合い相場に弱いMACDの弱点を補ってくれる為、MACDとよく併用される指標です。
見方はMACDと似ています
◆%Kが%Dを下から上に突き抜けた場合を買いシグナル
◆%Kが%Dを上から下に突き抜けた場合を売りシグナル
さらに%Dが75%以上、25%以下の時に出たサインは信頼度が高いとされています。